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「勇者たちへの伝言 いつの日か来た道」

これは「大阪ゆかりの本」として

大阪の書店員に選ばれた本です。
西宮の書店にもたくさん置かれています。
舞台は阪急西宮球場
「阪急西宮球場画像」の画像検索結果
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この球場があった頃のこの辺の商店街が舞台でも
あります。

現在の「西宮ガーデンズ」がある場所ですね。
物語は中年の放送作家が「西宮北口」での電車の
車内アナウンスを「いつの日か来た道」と聞き間違える
のをきっかけに過去に遡っていきます。

かつて父親と一度だけ行った「西宮球場」
少年だった自分と、まだ生きていた父親が過ごしていた
人生の日々。

かつての「阪急ブレーブス」は”勇者”の名のとおり、
強いチームでしたがパ・リーグで連覇を重ねながら
人気はありませんでした。
関西人はやっぱり「阪神タイガース」
負けても、負けても、たまに勝つ。
それも巨人に勝ったりするので応援するのです。
「常勝」阪急には興味なし、という感じでしたね。

西本監督、ピッチャー山田、盗塁の福本、ほかに
長池、足立・・・・、
決してファンではなかったものの、覚えている名前は
あります。

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阪急西宮球場は、阪急ブレーブスを愛した人には
聖地でしたし、、この球場の思い出を大切にしている
人も多いでしょう。

そんな人たちのひとりとして、この作品では
父親のかつての淡い恋(?)の相手が登場します。
彼女のその後の人生は大変に困難な毎日に
なってしまいますが、奇跡的に生き延びます。
彼女を支えたのは、大切な思い出であり、
この辺の記憶でもあります。


かつて多くの人が声援を送り、愛した場所があった。
選手も観客も、
ここで生き、ここで人生を楽しんだ。
作中には当時活躍した選手のその後も出てきます。
今は形がなくなっても、
過去の思い出はしっかりと生きているんだな、と

「阪急西宮球場画像」の画像検索結果


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そのときの熱い思いは、
選手にとっても観客にとっても、ただの思い出ではなくて、
今を生きる支えにもなっているんだな、と
そんなことを思わせてくれる作品です。


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